ふと街角で流れた曲は旅先の深夜バスでよく聞いていた曲だった。
思わず立ち止まって記憶が呼び起こされる。
音楽には旅先の思い出を一瞬で引き出すチカラがある。
次の旅に連れて行きたいアルバムだ。
（地球の歩き方編集長　宮田崇）

初めて聴くのに不思議な懐かしさに包まれるのはなぜだろう。
インド洋の夕暮れビーチや田園が広がるウブドへの音楽旅行。
それは楽園バカンスのように甘美でパサールのように刺激的。
tomocaが誘なうアジアの原風景で心地よく微睡んでいたい。
（地球の歩き方バリ島エディター　小高雅彦）

カオスと静寂。光と闇。生と死。始まりと終末。
Stranger trip. きっと誰もが奇妙な旅の主人公。　
（シンガーソングライター　Caravan）

これは不思議な音楽です。楽器の組み合わせにちょっと意外性があり、どことも特定できない微妙にエクゾティックな曲調が心地よく謎めいた感じです。アンビエントかと思えば時々仕事の手が止まり、聞き入ってしまいます。
（ピーター・バラカン）

バリの風、そして心を癒してくれる湿った空気・・・tomocaの音色はバリの自然と人そのものです。
慌ただしい日々の中、tomocaの音楽は確実に私に安らぎを与えてくれます！
（ 作曲家　大島ミチル）

“音の錬金術師”と称されるプロデューサー、久保田麻琴によるコラボ企画。オーボエ奏者のtomocaをメインに、富樫春生が作曲・アレンジ・ピアノで参加。バリ・テイストのアジアン･ミュージックを表現している。（CD Journalより）

原曲が持つ空気感を見事に表現している。心地よく、ラウンジ的魅力もあり、繊細ながら緊張を強いられない、久保田マジックがここにはある。(MUSIC MAGAZINEより）

たおやかなアジアの空気をたっぷり含んだ音を、貴方のリビングルームやお好きなラウンジで響かせてください。Always for your smooth living. (久保田麻琴）

Flexible Oboe Player tomocaが発散する妖艶なパワー、メロディーを後押しするテクニックと魂のドライブ感。これは貴方も気紛れな“旅リスナー"になれる最高のアルバムだ。（ライナーノーツより）

前作『Aqui』に続き、ソングライターに鴛淵禎祐( おしぶちていすけ )氏を据え、充実したバンドアンサンブルを聴かせる１枚です。

オーボエとギターのデュオによるユニットのデビュー作。朝の陽射しに包まれるようなピースフルで爽やかな音世界が広がる。愛らしいメロディが宙を舞うように奏でられる(1)、テクニカルな曲調だが情感も豊かな(4)、ギターの多彩な技法が色彩感を生む(11)など素晴らしい。(CDジャーナルより)

コンポーザー鴛淵禎祐氏とＷネームでのリリース。